2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧
とある男がいた。 人当たりが良く、顔もそれなりに整っている。 幼い頃はどちらかといえば、いじられキャラで 中学生後半まで女性に興味すら無い奴だった。 でも高校生くらいから何かが狂い始めた。 男は何かを失うことを極端に恐れた。 「こいつは私が好き…
北欧神話小話 スノッリ・ストゥルルソンは、アイスランドの詩人・政治家・歴史家(著述家)である。ノルウェー王朝の歴史『ヘイムスクリングラ』や『スノッリノエッダ』の著者としても知られている。優れた学者であったが、権勢欲、名誉欲の強い野心家でもあ…
北欧神話小話 この「ヘイムダルの子ら」というケニング(代称法)は、『巫女の予言』(古エッダという文献の一節)のみに見られる。『リーグの詩』が後世に残らなければ、なぜ人間がそのように呼ばれるのか不明のままだったろう。 ども、あるえです。 まず報…
おはよーございます、あるえです。 今日から旧約聖書の話について触れていきたいと思います。厳密には神話という扱いではないですけどね・・・けど意外と知ってるようで知らない人もいるんじゃないかなー? ノアの箱舟やバベルの塔、モーセと十戒、約束の地…
ども、あるえです。 唐突ですが、禁煙始めます。 二十歳の頃から約9年間タバコをくわえてきました。 今も習慣的に吸っていて1日1箱のスモーカーです。 これまでに幾度か禁煙は試しました。 ニコレット、アイコス、電子タバコ・・・ 目的意識や自制心の低…
北欧神話小話 豊饒の女神フレイヤには人間や神々の中にも多くの愛人がいたという。特にお気に入りだったのが人間の男性オッタルで、彼を猪に変身させてそれに乗って移動することもあった。そのため、夫オーズに去られている。行方不明になった夫を捜して世界…
北欧神話小話 眠りを必要とせず、夜でも昼と同じく100マイル先を見ることができ、草の伸びるわずかな音でさえも聞き取る鋭い耳を持っていたヘイムダル、彼はアースガルズと地上を繋ぐ虹の橋ビフレストの門番の役目を負う。彼の持つ角笛ギャラルホルンが豪笛…
北欧神話小話 トールの名は北欧諸国では男性名として定着している。スペルはThorとTorの二種類、カタカナ表記は「トール」か「トル」が多く「ソー」と表記されることは少ない。また「トールの石を意味するトルステン(Torsten,Torstein)は北欧諸国とドイツ語…
ども、あるえです。 今日は「ウェールズ神話」の「マビノギ四枝」の続きを書いていきます。前回は第1、2枝を紹介したので本記事では第3,4枝を紹介します。 第3枝「スィールの子マナウィダン」 第4枝「マソヌウイの息子マース」 あとがき 相変わらずプ…
ー北欧神話小話ー " 運命の女神ノルン。その数は非常に多数とも言われるが、通常は巨人族の3姉妹である長女ウルズ(未来)、次女ヴェルダンディ(現在)、三女スクルド(過去)のことのみを意味する。 彼女ら3人の登場により、アースガルズの黄金の時代は終…
今週のお題「2019年上半期」 ども、あるえです。私の住む町の風景です☆ 皆さんいつも神話等に興味のある方も、馴染みの無い方も記事を読んでいただき、多くのスター、ブックマーク、読者登録、コメント、ありがとうございます!!通知が浮かぶたびに嬉しい気…
ー北欧神話小話 ー ”雷神トールのウートガルズ遠征時の事。ロキが彼に同行を申し出た際、その理由を聞かれ「トールは頭が鈍いから、(頭の切れる)自分がいたほうが安全」と返しているが激情家のトールは怒りを見せなかった。旅路の中、寝床に使える場所が見…
ども、あるえです。今日は久々に夕方以降自由な時間ができたので、2記事目を書いてる所存です。 マビノギ四枝 第一枝「ダヴェドの王子プイス」 第二枝「スィールの娘ブランウェン」 あとがき ところで皆さんは「ウェールズ神話」をご存知だろうか?恐らく聞…
ー北欧神話小話ー "オーディンとその兄弟が巨人の王ユミルを殺し、その巨大な頭蓋骨で天を創った際、ノルズリ、スズリ、アウストリ、ヴェストリという名の四人の小人に一緒にその天蓋を支えることを命じた。彼らはそれぞれ四方位に別れ天を支た。これが東西…
" 害心と 願望混じる 梅雨の雲 " ども、あるえです。しばらく雨が続くようですね。 昨今、雨を忌み嫌う者と待ち望む人では、前者の方が多いのではないでしょうか? 私達が生活する上で必要な水や食物は天の恵みによって与えられています。例えばダムが枯れれ…
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